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■ 退職すると暇になるのか
退職すると暇になる、とよく聞いていた。 FIREを果たした人の動画やブログ、SNS(X)を見ると、そんな話がよく出てくる。
最初は天国のようだったが、そのうちやることがなくなる。 友達は働いているから平日はひとりぼっち。 世間から隔絶されたような気持ちになり、焦って仕事を再開した── こうした話は、もはやテンプレと言っていい。
受け狙いで自虐的に書いている人も多いのだろうが、 妙に納得してしまう部分もある。
一方で、FIRE後の生活を楽しんでいる人も多い。 バイト的な仕事をして完全な暇を回避する人、 空いた時間で「丁寧な生活」を実践する人、 ひたすら趣味に没頭する人、 節約に力を入れて発信する人。
満足度に温度差はあっても、 「もうフルタイム会社生活に戻るつもりはない」と口を揃える。
会社員ではできなかったことをやり始める人もいる。 別の場所に引っ越して新たな生活を始める人、 住み込みバイトで住処を転々とする人、 起業する人、 現役時代に行っていた投資をフルタイムで行う人など。
やりたかったことができて満足だという声も多い。
■ 自分はどうなんだろう
自分は、とくに強烈に「これをやりたい」と思って退職するわけではない。 だから、やることがなくなる可能性は充分にある。
子供の頃は仕事をしていなかったのに、暇を感じることはなかった。 何をしていたのだろう、と考える。
学校へ行き、友達と約束して遊びに行く。 近くの森でクワガタやカブトムシを採ったり、 駄菓子屋のゲームをやったり、 自転車で少し遠くの雑貨屋へ行って秘密道具を買ったりしていた。
兄貴が中学受験で塾に通っていたので、自分も行きたいと言って小4から塾に通った。 毎日ではなかったし、友達と遊ぶ時間を邪魔することもなかった。
学校が終わって遊びながら帰り、宿題をしながら夕方アニメを見る。 日曜は友達や兄貴と遊んだり、テレビを見たりしていた。
今でも土日はネットをしたり、昼飯ついでに出かけたり、 ソシャゲをしたり、そのためのツールを作ったり、株を調べたり。 なんだかんだで暇を感じることはない。
子供の頃の夏休み、社会人のGWや年末年始、盆休みでも、 やることを設定してこなしていたので、暇を感じることはなかった。
夏休みは7月中に宿題を全部終わらせて、あとは遊んでいた。
子供の頃も社会人になってからも、 時間をうまくやりくりして自由時間を楽しんでいたのだと思う。
会社でユニフォームに着替えているとき、 「家には寝に帰ってるようなもんだ」「土日とかやることが無くて」 という会話が聞こえたことがある。
社畜自慢にも聞こえたが、 土日やることが無いという感覚は自分にはなかった。
自分も忙しいときは22時が定時のような働き方をしていたし、 「サブロク、サブロク、通常」を延々繰り返すような時期もあった。 それでも土日はしっかり遊んでいた。
完全にぽっかり自由時間が空いた記憶はない。
■ 現状を省みる
朝起きて会社へ行くために風呂、ゴミ出しなどをしつつ、 9時半に会社へ着くことを目指して準備する。
仕事は、依頼される開発部門の要望に応じた支援開発。 やり方を自分で設定でき、達成感もあって比較的充実していた。
ただ、締切を意識して進度を調整する必要があり、 周りからの目もあって1〜2時間の残業が常態化していた。
夕食を食べて電車で帰宅すると、 自宅に着くのは20〜22時。
土日は休みだが、日曜は月曜の出社を意識せざるをえない。
多くの人がそうだろうけど、 完全に会社で働くことが主な時間の使い方になっていた。
何かやろうと時間を取ろうとしても、 確実に制約になる。
逆に言えば、 退職すればその分だけ時間が空く ということでもある。
■ FIRE生活者のルーチンを見て思ったこと
かんちさんの 『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』 を読んだ。
この方はすでに仕事を完全に引退し、 優待株を中心とした銘柄情報や投資の考え方をXで発信している。
資産8億円、配当2000万円という世界は自分とはかけ離れているが、 1日の生活 に目を引かれた。
朝、株式市場が開く前からチェックし、 市場が開いてから1時間ほど株価を見る。
その後、10時〜15時くらいまで出かけて スポーツジムと昼食。
帰宅後は適時開示情報をチェックし、 その後は自由時間。
自由時間はブログを書いたり、Netflixで映画鑑賞など。
つまり、 自由時間とはルーチンではない“好きなこと” ということ。
そして、 自由時間を減らすことで1日のルーチンが崩れないようにしている。
これを見て、 自分でも問題なさそうだと思った。
投稿日:2026年4月19日(日)
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