2016年9月19日月曜日

地球の中華そば@長者町で、塩そば

長者町にある地球の中華そばで、塩そば780円をいただきました。


地球の中華そばは「ほしのちゅうかそば」と読むようです。店主が星野さんだかららしいです。店主は有名店で修行を積んだのちオープンさせたということです。

割と最近できた店のようですが、いきなりこの界隈で一番評価が高いラーメン屋に躍り出ました。


関内駅と石川町の中間ほどになるでしょうか、JRからもやや北へ行ったあたりになるので、しっかりと地図で場所を調べておかないと行けないです。

夜の部は18時オープンということで、17時半ごろ通りかかったときはまだ開いてませんでしたがすでに2人が並んでました。

私は18時半頃入ったのですが、並んでいる人は無く、カウンターに1人席が2つ空いてる状態でした。


メニューは塩、醤油、白湯が基本のようで、それにトッピングという感じです。ここは塩がベースらしいので塩そばを頼みました。


店員は店主を含めて3人です。店主以外では1人が皿洗い担当、もう1人が客席担当のようです。客席担当の方は並んでいる人を入れたり、テーブルを拭いたりして、給仕もします。

調理は店主が全ておこなっているようで、麺茹で、スープ作り、麺上げ、具載せまで全てこなし、他の店員には手を出させません。とても神経をつかって調理してることが伝わります。

具載せが終わる直前には客席担当の店員に緊張が走ります。具載せが終了したその瞬間にさっと手を伸ばしてできたラーメンのどんぶりを持ち上げて客に給仕してます。できたてを1秒でも早く客に出しているんでしょう。

さて、肝心のラーメンです。かいわれ大根、鶏ハム、チャーシュー、揚げねぎ、あられが載ってます。スープをすくっていただくと、鮮烈な香りが広がります。鶏油ベースかな?。

麺は自家製か注文の無灌水ストレート細麺です。色は真っ白でところどころに麦の殻が見えます。塩そばの繊細な味を引き立たてるために、灌水の匂いのしない、スープを必要以上に絡ませないような麺にしているのだと思います。

スープ自体は魚系、肉系のダシが感じられますがあまり主張しません。上にかけた油の香りを引き立たてるためとは思いますが、ここはもう少し手をかけても良いように思います。なにせ、スープを飲む段では油よりもスープの味が舌に強く感じられますから。

鶏ハムもしっかり塩が効いてて周りの胡椒も程よい感じ。チャーシューも脂と肉のバランスがちょうど良いです。非常に丁寧に作られていることがわかります。



塩ラーメンは香りの演出だと言われます。麺を美味しく食べることを念頭に置いて、恐ろしく計算されつくされたスープ、麺、具の構成だと思いました。

訪問日:2016年9月17日(土)
参考ページ
店名:地球の中華そば
住所:神奈川県横浜市中区長者町2-5-4 夕陽丘ニュースカイマンション 101
営業時間:[火・水・金・土]
       11:30~15:00(スープ・麺切れまで)
       18:00~21:00(スープ・麺切れまで)
       [木・日]
       11:30~15:00(スープ・麺切れまで)


0 件のコメント:

コメントを投稿