2016年9月4日日曜日

2016年8月度の資産棚卸し

2016年8月度資産棚卸です。


資産棚卸しについて

投資結果を把握するために毎月の月末あたりに金融資産の棚卸しをしています。

現在、投資している金融商品は主に以下のとおりです。

○日本株式
○日本リート
○日本債権
○ソーシャルレンディング(以下SL)
○米国債ETF為替ヘッジあり
○投資信託-日本株式
○投資信託-先進国株式
○投資信託-新興国株式
○投資信託-新興国債券

ここで投資信託は全てインデックスファンドです。

資産棚卸し結果

2016年7月末における総資産増減割合の予測値(1年分)

   期末/期首増減率年間見込み +3.5%

先々月+1.6% → 先月+6.8% → 今月+3.5%今月は下がりました。個別株と個別リートが原因だとわかってます。8月度は円安に振れて日経平均は改善したのですが、内需と不動産が良くないようです。

うちの個別株はほぼ内需関連で、日本リートも多いので、個別取引はやきもきした展開となっています。1か月に1度の棚卸で、投資信託はどのアセットクラスも改善しているところを見ると世界的にはちゃんと改善してるんでしょう。

やはり個別株よりインデックスファンドなんでしょうか。


今月のポートフォリオ


平均リターンは先々月3.6% → 先月3.3% → 今月3.3% と変わらず。
リスクは     先々月5.8%  → 先月6.1% → 今月5.8%  とやや改善。
外貨比率は  先々月1.7%  → 先月1.8% → 今月2.2%  とやや上がってます。


日本株はさらに買っていってるので比率が大きくなってます。

 先々月13.0% → 先月15.4.% → 今月16.4% です。

日本リートは予定配当利回りより十分上がったということで売った銘柄があるので割合が下がってます。
 先々月11.6% → 先月10.8.% → 今月7.6% です。

そろそろアメリカが大統領選だし、欧州や中国でまた悪いニュースがあってもおかしくないので個別株&リートは減らしていきたいと思ってます。

リスクvsリターンの推移

 オレンジ色の線が「効率的フロンティア曲線」です。先月まで効率的フロンティア曲線に近づいて、今月は効率的フロンティア曲線に沿う方向でリターンが上がってます。

 今月もほぼ変わってないです。


評価と今後の戦略

 ソフトバンクを買うぞー、っと思って3単元買ったらあれよあれよと上がったので盆の間に全部売ってしまいました。30万くらい儲けられたので良いのですが、それから株価がほとんど変わらず水準訂正になったのかもしれません。まぁ、そのうち下がるでしょうということで今後もウォッチしていきます。

 今まで使ってなかったNISAを使って取引したあとで気づいたのですが、NISAというのは一度買った枠で売るともう今年分が使えなくなるんですね。
 買ってそのまま持っておけば5年間は配当も売買益も無税だということに気づきませんでした。

ということは、いまやってるインデックスファンド積み立て買いがまとまってからETFへリレー投資するときに一部をNISAにしていけば良さそうです。今年の枠はあと60万ほどあるので新興国株式のETFを買うことにします。

最近、インデックス投資の本をいくつか読んでます。

・[山﨑元,大橋弘祐]難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください(文響社)
・[山崎元,水瀬ケンイチ]ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド(朝日新書)
・[朝倉智也]低迷相場でも負けない資産運用の新セオリー(朝日新聞出版)

今までの投資の常識だと、株と債券の両方を持てと言われてましたがリーマンショック以降は連動性ができてしまい両方持つ意味がなくなってきているようです。なので、とくに海外資産についてはいずれの本も債券より株式への投資を勧めているようです。

海外株式についてもこれまでは、先進国株を中心に持つようにして新興国株の割合は下げよということでしたが、今は先進国の経済が低迷して新興国が盛り上がってきているので新興国株式(エマージング)の割合を増やし、むしろ中心に持ってきた方が良いのではないか?と。

アフリカなどは新興国に入らず、エマージングに対してフロンティアというそうです。つまり以前の新興国(エマージング)がフロンティアになってきてるのではないでしょうか?

そろそろ積み立てインデックス投信もリバランスを含めて考える必要があるので、この辺を念頭に置いて考えはじめます。





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