資産棚卸しについて
投資結果を把握するために毎月の月末あたりに金融資産の棚卸しをしています。
現在、投資している金融商品は主に以下のとおりです。
○日本株式
○日本リート
○日本債権
○ソーシャルレンディング(以下SL)
○投資信託-日本株式
○投資信託-先進国株式
○投資信託-新興国株式
○投資信託-新興国債券
ここで投資信託は全てインデックスファンドです。
資産棚卸し結果
2016年2月末における総資産増減割合の予測値(1年分)
期末/期首増減率年間見込み -2.7%
株式は2月半ばに底を打って戻りつつあります。投資信託も現物株式も改善しつつありますが、まだ期首の段階に戻っていません。
先々月-3.0% → 先月-14.0% → 今月-2.7%と株式と同様の傾向となってます。
今月のポートフォリオ
平均リターンは先々月2.9% → 先月2.8% → 今月2.8% と横ばい。
リスクは 先々月5.3% → 先月5.7% → 今月5.4% とやや改善しつつあります。
外貨比率は 先々月1.2% → 先月1.2% → 今月1.5% とやや高まってます。
日本株を少し売り始めてますのでリスクが減ってます。外貨比率はバイ&ホールドの投資信託が溜まりつつあるということでしょう。
リスクvsリターンの推移
リスクリターンの推移ですがほぼ変わらずです。
評価と今後の戦略
海外の有名な投資家がそろそろ危ないと言い始めてます。私もそろそろかと思ってます。
過去の歴史を調べてみると大きな暴落の1年程前にきっかけとなる小幅な暴落があるようです。リーマン・ショックの場合は1年前にサブプライムローンが破綻して小幅に落ちました。同様なことは1929年の世界恐慌でもあったようです。
去年の6月に中国発の暴落があり2ヶ月ほど株価が冴えない時期がありました(参考ページ)。「中国の実体経済が、2000年代初めから延々と続けてきた過剰投資によって、本来減速すべきGDP成長率を高水準に保つという政策の矛盾がついに噴出したからこそ、すさまじい暴落を招いたのだ。」とあります。株価が持ち直したのは中国政府が人民元の3日連続切り下げなどの強引な手が功を奏したにすぎないと思ってます。
そんなわけで現物株は手放して行こうと考えてます。投資はしばらくは投資信託(日本株、先進国株、新興国株、先進国債券)をメインで行く予定です。
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