■ 独学での投資本を読み始めた
投資の勉強を開始と言っても、どうしても安く買って高く売るという観念に捕らわれていた。なので次のような本を読みはじめた。よりにもよってジェシー・リバモアである。
打診買いとか建玉とかカッコいい言葉だけは覚えて、それがスキルだと思いこんでいた。結局、勘で売り買いしてるので損したり儲けたりを繰り返していた。■ 暇な支援業務と、テクニカル分析の勉強
長年、デバイス開発の開発リーダーをやってきたが、一転して組込技術の部署へ異動になった。他の開発部で開発されたデバイスの機能の見える化する部署だ、ありていに言うと支援開発部門である。私の仕事は、部署で使うマイコン基板の管理や、他の開発部への紹介・御用聞きといった“支援開発部門のさらに支援”という位置づけだった。 正直に言えば暇だったw。 とはいえ社会人である以上、忙しいフリは必要で(笑)、仕事中にニュースやブログを読むのが常態化していた。そんなとき偶然見つけたのが、小次郎講師による商品先物向けのチャート解説ページだった。 移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、ストキャスティクス…… 名前だけは知っていたが、体系的に学んだことはなかった。小次郎講師のページは、それらの指標の仕組みや成り立ちを丁寧に説明しており、暇な時間を使ってかなり深く理解することができた。 そこで得た知識をまとめると、だいたい次のようになる。 ・指標にはトレンド系とオシレーター系がある ・すべての指標には“騙し”があり、早くシグナルが出るものほど騙しが多い ・指標は需給を示すもの ・特別な指標を使う必要はなく、他の人が見ている指標を使うのが合理的 小次郎講師は「移動平均線大循環分析」を提唱している。短期・中期・長期の移動平均線を使い、ゴールデンクロス/デッドクロスでトレンド転換を判断し、それを Stage1〜Stage6 で表現する手法だ。指数平滑移動平均を使うことで、一般的なグランビルの法則より早めにシグナルが出るようになっている。他の人が使っている指標をベースにしている。
利点は、天井圏・底値圏でも複数のステージ切り替えがあるため、ずっと上がり続ける(あるいは下がり続ける)と思って手が出なくなる状況を避けられること。 欠点は、当然ながら“騙し”が多くなることだ。 この頃は関連書籍も読み漁った。
■ テクニカルの限界
チャートで勝てるようになると、どうしても“値動きが素直で参加者が多い大型株”を狙うようになる。 ・ソフトバンクG ・住友不動産 ・小松製作所 特にソフトバンクGとは相性が良く、生涯で1000万円ほど利益を上げたと思う。 しかし、チャート売買は確実ではない。怖くて資産の大部分を入れられず、どうしても“小遣い稼ぎ”の域を出なかった。 そんなある日、いつものように数万円の小遣い稼ぎのつもりで、すでに下がっていたソフトバンクGを100株買った。たぶん5000〜10000円の間だったと思う。そこからさらに下がり、ナンピンした。ナンピンは下がるほど購入株数を増やさないと平均買値が下がらない。 気づいたら、投入資金は 3000万円超。 当時の資産のほとんどだった。 信用を使っていなかったのは幸いだった。 「このまま下がり続けたら?」 「水準訂正でしばらく戻らなかったら?」 「その間に増資があったら?」 悪い想像ばかりが浮かび、祈るしかなかった。 やがて株価は底を打ち、ジリジリと反転した。急には上がらず、上がっては下がり、横ばいを繰り返す。精神的に耐えられず、買値平均をわずかに上回ったところで全て売った。 そのあと急上昇したのはお約束だ。 こんなのは投資じゃない。 もう根拠のないトレードはやめよう。
■ ファンダメンタル分析への転換
そう思い、独学でファンダメンタルの勉強を始めた。Kindle Unlimited で役に立ちそうな本を片っ端から読んでいった。 この頃には、2ちゃんねるは便所の落書きと同じだと気づいていた。そこで、以前アカウントだけ作って放置していた Twitter(現X)で情報収集を始めた。
そこで見つけたのが「湘南投資勉強会」だった。
藤沢の商工会館ビルで開催されるという。比較的近いし、行ってみるかと思い申し込んだ。 初参加の勉強会は、銘柄ディスカッションとセミナーの2本立てだったと思う。ディスカッションでは「シクリカル」など聞いたことのない用語が飛び交い、セミナーではかもめさんの自作Excelツールの説明があった。 「投資をやっている人は、こんな努力をしているのか」 独学では得られない刺激を受けた。 最初の参加記録は残っていないが、2回目以降はメモを残すようにした。 以下は【第7回】湘南投資勉強会での銘柄ディスカッションのメモだ。 --------------------- 7199 プレミアグループ [ その他金融業 ] 大株主:いない 【特色】中古車オートクレジットとワランティ(修理保証)の2本柱。整備・板金育成、東南アに展開 【連結事業】クレジット76、ワランティ23、他1 <18・3> 【増 額】人員増に加え、上場で知名度上昇し加盟中古車販売店増。クレジット、ワランティとも好発進。貸倒に備える保険の会計処理変更による費用増をこなし営業益増額。デリバティブ評価益剥落でも最終増益。 財務: 営業利益は順調に伸びてる、営業利益≒経常利益なのでファイナンスはほぼ無いのかなぁ? EPS:141.1→214.9→272.3(→313.5) 自己資本比率:12.1%!<40% キャッシュフロー: バランス:財務がかなり大きい、つまり借金が多いってこと。有利子負債多い、現金はなんでこんなに多いんだ? フリーキャッシュフロー:1043+(-852) >0 だけど、かなり減るなー、 ROE:25.9%!!>15% ROA:3.6%はちょっと低いか? 東証2部 資本移動:15.9減資、17.8分大量、17.12公6万 ・・・減資の記録があるのはマイナスかなぁ PER:19.59 <20 PBR:5.5 (高め) 配当:1.96% 株価水準:長期では上がっている、短期ではここから少し上がりそう、4500→5000/5500まであるか →金融業なので現金が無いと話にならないのはわかるが、自己資本比率が低い気がする。業種によるのかなぁ? これから不況になるかもしれず、長期的に自動車ローンは伸びない気がする。そして伸びも鈍ってる。 ---------------------
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