2016年4月度の資産棚卸し

4月度の資産棚卸しです。

資産棚卸しについて

投資結果を把握するために毎月の月末あたりに金融資産の棚卸しをしています。

現在、投資している金融商品は主に以下のとおりです。

○日本株式

○日本リート

○日本債権

○ソーシャルレンディング（以下SL）

○投資信託-日本株式

○投資信託-先進国株式

○投資信託-新興国株式

○投資信託-新興国債券

ここで投資信託は全てインデックスファンドです。

資産棚卸し結果

2016年2月末における総資産増減割合の予測値（1年分)

　　　期末/期首増減率年間見込み　+1.9%

　
　ついにプラ転です。先々月-14.0% → 先月-2.7% → 今月＋1.9%となってます。株が戻ってきたのに乗じて大分売りました。日本株と同様に投資信託も大分改善していますが、こちらはストロングバイ＆ホールドです。

今月のポートフォリオ

平均リターンは先々月2.8%　→ 先月2.8% → 今月2.7%　とやや落ち込み。

リスクは　　　　 先々月5.7%  → 先月5.4% → 今月4.4%  とかなり改善しつつあります。

外貨比率は　　先々月1.2%  → 先月1.5% → 今月1.6%  とやや高まってます。　

　日本株をかなり売りました。先月20.1% → 今月13.8%です。まだまだ売っていく予定ですが、その前に日銀の金融政策決定会合を受けた暴落が始まってしまいました。

リスクｖｓリターンの推移

　リスクリターンの推移ですが、リターンはほぼ変わらずですがリスクが改善しています。

評価と今後の戦略

　やはり日本株を減らすとリスクが下がります。今月はセルインメイなのでさらに売る方向で考えますが、先月末の暴落で安値感が出てしまってます。日本リートと不動産と内需関連を買い始めてますが、戻したら速攻売りをかけたいと思ってます。

　世界の経済情勢としてもアメリカ経済が伸び悩みで、欧州や中国も冴えない感じです。今後は円高へ向かいつつ経済も落ちていくと睨んでます。セリング・クライマックスを予想していますが、中国はスローダウンを進めてますし、欧州や日本もその方向性で動いてる感じです。アメリカはあまりスローダウンを考えてない感じなので、アメリカが鍵でしょう。

　ただ、スローダウンというのは不景気が長引くことになるので、どっちが良いかは謎です。

　円高、世界的株安の方向だと外貨建ての投資もダメでしょう。投資信託（日本株、先進国株、新興国株、先進国債券）は馬鹿になったつもりでコツコツと毎月積み上げる方針なのですが、短中期の投資はどうしようかと。

　そんなわけで為替ヘッジありの海外債権を調査しだしてます。